クラスメソッドにジョインして1年半で学んだ10のことをまとめてみた#クラスメソッド20th
実はクラスメソッドにジョインしてからもう1年半
クラスメソッドにジョインしてから早いものでもう1年半が経ちました。
ひよっこエンジニアの私にとってこの一年半は毎日のように学びや気づきがたくさんあり、充実していたのでとてもあっという間に感じます。
そこで私がクラスメソッドにジョインして学んだことを少しまとめてシェアしてみようと思い立ってこのブログを書いてみました!
インプットとアウトプットはセットで行う
これは、新しく勉強を始めたり知識を付けたりする際に意識するようになったことの一つです。ここでいうアウトプットとは「自分の持っている知識を他の人に説明する(シェアする)」という意味です。 クラスメソッドでは知識をアウトプットする場所がとても多く用意されています。このDevelopersIOにブログでアウトプットするのはもちろん、社内の勉強会やLT大会などが開催されることも多いので自分の持っている知識を周りの人に分かりやすくす説明する場がとても多くあるのです。
誰かにわかりやすく説明する場合、大前提として説明する事柄について良く知っている必要があります。またインプットした内容を自分の中で一度整理するという過程を踏むことで記憶の定着率が全く違うのだということに気が付きました。それにブログにして公開すれば同じことに興味を持っているいろんな方と出会えるチャンスにもなるのがすごくいいなと思っています。
人に説明するアウトプット方法に関してはなんにでも応用できるのでもっと早くに気づいていれば学生時代や資格試験の勉強に役立ったのになぁなんてしみじみ思っています・・(笑)
やってみる
これはクラスメソッドの求める人材像を示したClassmethod Leadership Principle(CLP)の中にもある大事な部分かなと思います。
私個人としては、昔から何かをやる前に悩みがちです(笑)考えすぎて結局やめてしまったことも今までの人生でたくさんあります。でもまず手を動かしてみるとか、一回やってみてから考えるみたいな思考って必要だなと最近は思うようになりました。考えてる時間って自分の中ではすごく大きな割合を占めていても、現実にはなにも動きだしてないのでもったいなすぎる時間ですよね。
「とりあえずやってみて失敗したらしたでブログのネタになるな。」くらいの気持ちでやってみよう!という精神を今年は特に大切にしたいなと考えています。
尊敬する人から盗む
尊敬する人の考え方や仕事の仕方を見て良いところを積極的に取り込む事って意外と難しいですよね。 すごいなで終わるのでなく、自分が真似できるところはどこだろう?と常に考えながら行動をするのが尊敬できる人に近づく近道かなと考えています。
尊敬する人と仕事ができる時はチャンスです!どんなところがすごいと思うのか具体的に考えて真似してみようとトライするだけでも、自分がどんなエンジニアになりたいのか目標を明確にすることが出来ます。
登壇&資料作成の難しさ
これは今現在も苦戦しているところです(笑) これはブログに関しても言えることかもしれませんが、どんなに面白い技術や製品の話をしていても聞いている人に楽しんでもらえ無ければ興味を持ってもらえる確率が低くなってしまいますよね。うまいなと感じるセッションって難しい話をしていても最後まで飽きずに前のめりに聞けちゃいませんか? 同じことを話していても、本当に伝え方や話し方がうまいなぁと思う先輩方が社内にはたくさんいます。
そういった方に共通しているなと思う事の一つが「セッションの初めに聞き手にゴールを提示している」ことです。このセッションを聞くとこんなことが学べるんだ!と聞き手に明確に提示すること、そして話の途中で分かってきたでしょ?と確認することで私のようなひよっこエンジニアでも本当に伝えたいこと(ゴール)を確実に読み取る事ができるなと感じています。 ただ実際に資料を作成して登壇してみると分かってはいるけど本当に難しいです。セッションを行うたびに課題だらけなので今年はもう少し成長したいです!
チャットのやり取りの難しさ
私がクラスメソッドにジョインしたころはまだまだ世の中はコロナ禍による外出自粛ムードが強く、リモートで仕事をすることが多かったです。 ここで課題に感じたのがチャットのみで質問やコミュニケーションをとることの難しさです。まず自分が何でハマっていて何を試してみてどんな情報が欲しいのか、明確にチャットでやり取りをするのって難しいなと感じていました。
自分が質問される側になっても、チャットのみで相手の言いたいことをくみ取るのは難しいですよね。今までそういう機会も少なかったのでなかなか苦戦した部分です・・・
これに関しては何度もやり取りを重ねるしかないのですが、結論から述べるのも一つの手段かなと思います。長い文章になればなるほど読むのも大変になるし、相手が混乱してしまう原因にもなるのでできるだけ短く簡潔に、補足に関しては分けてコメントするなどの工夫も必要かなと思います。仕事に限らずですがチャットのみでのやり取りは語弊が生まれてしまうことも多いので後はやっぱり相手への思いやりややさしさも必要ですね。
オフラインで会うことの大切さ
最近、自粛ムードも少しずつ開け始めてオフラインでいろんな方とお話しする機会が増えました。クラスメソッドがこの春から本社を移転して今までよりもさらに出社しやすいオフィスができたことも大きな要因の一つです。
オフィスに出社する機会が増えたことで感じていることなのですが、チャットよりも軽いノリでさらっと悩みや相談ができるのがすごくいいなと思います。 そこまで悩んでいないけどふわっと誰かに話して意見をもらいたいんだよね~とか、雑談くらいの感じで今の状況を整理する時間が欲しいとかそういうことがオフラインだと簡単にできますよね。
クラスメソッドはわりと年代や役職関係なくワイワイしてくれる先輩方が多く、チャットでのやり取りとはいい意味で印象が変わって、それ以降気軽に相談ができるようになったという方もたくさんいました。 今まで当たり前だった対面でのコミュニケーションってこんなに大切なんだと失ってみて初めて気が付きました。
同じような目標を持っている人と話してみる
資格試験や、同じ分野を勉強している人、同じ目標に向かって頑張っているチームのメンバーなどと話してみると新しい発見が必ずと言っていいほどありました。 同じ目標でもいろんな視点からの様々な取り組み方があって、それをシェアしないのってとてももったいないと思うんです。
同じ目標を持っている人と情報を共有したり相談したり軽く雑談をするだけでも、一人で取り組んでいるときよりも心強く感じます。 そして、一人で取り組むよりも頑張れる気がします。徒競走で走るのが早い人と同じグループだとタイムが上がるのと似ている気がします。
そのために、「今私こんなことに取り組んでいるよ!」と周りに発信することも大切だと思います。発信することで自然と同じ目標を持った仲間を見つけやすくなる と思うので今年は今まで以上に発信していきたいと思います!
いろんな分野のエキスパートがたくさんいる
クラスメソッドには本当にいろんな分野のエキスパートの先輩方がたくさんいます。もちろん技術的な部分でもそうですがブログ執筆のエキスパートや登壇のエキスパートなどもいらっしゃいます。 そしていろんな分野を極めている方々がブログや勉強会やLT大会で持っている情報をシェアしてくれます。アウトプットの重要性の部分でも少し話しましたが、そういった機会が多いのでとても助かっています。
まずは自分が担当する製品のエキスパートから始めて、私の強みはこれだ!と言えるような分野を持つのがエンジニアとしての一つの目標です。
チャレンジするチャンスはいろんなところにある
クラスメソッドは待っているだけでなく自分からチャレンジしてみたい!と手が挙げられる会社だなと思っています。 チャレンジって最初は怖いことが多いですが、恐怖は場数を踏むことで解消されるものだと思います。人間は未知のことに恐怖を感じるのでたくさんチャレンジしちゃえば怖くなくなります。
チャレンジは自信にもつながります。小さなことからでもチャレンジしてみて成功体験を少しづつ積み重ねれば少しづつ自信も積み重なっていくと思います。 もっと自分から手を挙げてチャレンジができるように頑張ることも今年の目標の一つです!
期限には余裕をもつ
創立記念日のブログを本日書き上げた私が言うことではありませんが、余裕を持つことは絶対に大事です。 むしろ身をもって体験したからこそ声を大にして伝えたい。期限には余裕持ちましょう。
1週間前の自分へ。たまに期限ぎりぎりから始めてもしっかりしたモノを作れる人っていますよね。あれは天才の域だと思います。私は全然凡人なのでしっかりと余裕を持ったスケジュールを組んだ方が絶対にいいです。
ここからは少し真面目に話してみます。 ここで本当に言いたかったことはスケジュール管理の大切さです。スケジュール管理がしっかりできる人は信頼されますし、心に余裕が生まれます。
正直、私自身スケジュール管理の一番うまい方法は見つかっていないんですが、やらなければいけないことが山積みになっているとき私はまず紙に書き出してみることにしています。 割といろんな方法(Googleカレンダーのタスクで整理する、Notionでタスク管理をしてみる等)を試したんですが、アナログな手法が一番私にはあっているような気がします。もっといい方法を見つけてシェアしたいです。
まとめ
なんとなく書き始めてみたら思いが強くかなりの量になってしまいました。
自分の中でなんとなく思っていたことを言語化することでこれから先どんなエンジニアになりたいのか目標が少し明確になった気がします。 ここに書いてあることはまだまだ出来ていないことも多いので、もう少し成長したいなという気持ちも強くなりました!!